クラロティ、IT-SCC への参加により重要インフラのサイバーセキュリティを強化

世界有数の産業、医療、商業企業にグローバルレベルのセキュリティを提供することは、私たちの生活を支えるテクノロジーを保護するというクラロティの使命のほんの一面にすぎません。

顧客やパートナーをサポート、アドバイスするだけでなく、コミュニティ全体に貢献するという重要な取り組みを行ってきました。この1年間で、クラロティは次のような役割を果たしてきました。

本日、クラロティが重要インフラのサイバーセキュリティを強化するために米国政府と連携する組織である IT セクター調整評議会 (IT-SCC) の正式メンバーになったことをお知らせできることを嬉しく思います。 クラロティは、他の業界パートナー、国土安全保障省および主要政府機関と協力して、16の重要インフラ部門のサイバーセキュリティの回復力を向上させる予定です。

執拗なサイバー攻撃は、16部門にわたるあらゆる規模の組織を標的にしています。 ランサムウェアは、犯罪者や一部の国民国家が利益を得る手段としてだけでなく、データの盗難やネットワーク上の機密システムへのアクセスを伴うさらに深いネットワーク侵入への盾としても使用されるため、勢いは衰えることなく続いています。 サプライチェーン攻撃も世界の企業を脅かしています。 サプライチェーン侵害が1件成功すると、巻き添えで何千もの企業に影響が及ぶ可能性があります。

医療や製造など、ダウンタイムが許容できない組織では、このような破壊的で、場合によっては破壊的な攻撃に対する回復力が義務付けられています。 クラロティの専門知識とこれらの業界連合への参加は、当社がサービスを提供する企業と人々の全体的なセキュリティ体制を強化するのに役立ちます。

IT-SCC、その作業グループ、およびその成果について詳しくは、https://www.it-scc.org/ をご覧ください。

 

*1:オペレーショナルテクノロジーサイバーセキュリティ連合(Operational Technology Cyber Coalition) : 2022年、 Claroty、 Forescout、 Honeywell、 Nozomi Networks、Tenableにより設立されたサイバーセキュリティベンダーの多様なグループ。OTライフサイクル全体の代表として米国の重要なインフラ資産を保護してきた数十年の経験を持ち、国の重要なインフラストラクチャの回復力の強化に取り組んでいる。

*2:産業制御システム向け共同サイバー防御協力(Joint Cyber Defense Collaborative for Industrial Control Systems 、以下、JCDC-ICS) : 2021年にCISA( 米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティー庁)が設立したJCDCは、民間と米国連邦政府のサイバー エコシステムとの共同により国全体のサイバーリスクを軽減させる組織。JCDC-ICSはセキュリティベンダー、インテグレーター、ディストリビューターである産業制御システム (ICS) の専門家を加え拡大されたもの。産業用制御システムおよび運用テクノロジー (ICS/OT) のサイバーセキュリティと回復にアプローチする。JCDC-ICS の最初の参画企業は、Claroty、Dragos、GE、Nozomi Networks、Schneider Electric、Siemensなど。JCDC公式HP:www.cisa.gov/ics 

*3: Team82:『8200部隊』出身の最優秀人材で構成されるクラロティの専門分析チーム。現時点で400以上のプロトコルを独自に解析し、ICS 脆弱性の発見、実現性の高いセキュリティ対策を提案しています。

 

 

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クラロティについて

クラロティは、産業分野(製造工場やプラントにおけるOT)、ヘルスケア分野(病院におけるIoMT)、商業分野(ビル管理システムやエンタープライズIoT)にわたるサイバーフィジカルシステムの広大なネットワークであるXIoT(拡張型モノのインターネット)を保護し、組織をサポートします。当社のサイバー・フィジカル・システム保護プラットフォームは、顧客の既存のインフラストラクチャと統合して、可視性、リスクと脆弱性の管理、ネットワークのセグメンテーション、脅威の検出、および安全なリモートアクセスのためのあらゆる制御を提供します。

2015年の設立以来、ニューヨーク、テルアビブヤフォ、ロンドン、ミュンヘン、アジア太平洋地域などに拠点を構え、50カ国以上数百社の顧客に製品を提供し、8,000以上の工場・プラント、2,000以上の医療施設に導入実績があります。2021年にはシリーズD、E合計で6億4000万米ドルの資金調達を獲得し、ユニコーン企業の1社となりました。クラロティのプラットフォームは、包括的なセキュリティ管理を可能にするSaaS型のxDomeとオンプレミス型のCTD (Continuous Threat Detection)、安全なリモート接続を可能にするSRA (Secure Remote Access)、資産情報を素早く収集するEdgeの4つで構成される、統合的な産業用サイバーセキュリティソリューションです。