CPSセキュリティーの状況2025: OTエクスポージャー
2025年2月20日
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クラロティは、「State of CPS Security 2025: OT Exposures(セキュリティーの状況2025: OTエクスポージャー)」を発表し、OT(運用技術)デバイスにおける攻撃者が最も悪用を狙う脆弱性を明らかにしました。約100万台のOTデバイスを分析した結果、製造、物流・輸送、エネルギー業界におけるOTデバイスに11万1,000件以上のKEV(Known Exploitable Vulnerabilities 既知の悪用可能な脆弱性)が存在することが確認できました。さらに、このうち約68%がランサムウェアグループと関連していることが判明しました。
クラロティの受賞歴のある研究チームTeam82は、OTデバイスに存在するKEVのうち、どの脆弱性を優先的に対処すべきかという産業組織の課題を検討しました。本レポートでは、ランサムウェアや不安全な接続といった脅威ベクターと脆弱性の関係性を理解することで、セキュリティーチームがリスクを効果的に軽減できる方法を提案します。
日本語資料は下記よりダウンロードしていただけます。
https://claroty.com/ja/resources/reports/state-of-cps-security-ot-exposures-2025
プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000107680.html
*1 CPS : サイバーフィジカルシステムの略語。フィジカルシステム(物理世界)において、機器や設備などのシステムが収集したデータをサイバー空間でコンピューター技術を活用し分析・解析し、現実世界へフィードバックすること。様々な産業における新たなサービスが創出され、社会的問題が解決していくと考えられています。
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