2025年を終えるにあたり、お客様への感謝の気持ちを込めて
2025年12月14日

平素よりクラロティのニュースレターをご愛読いただき、誠にありがとうございます。
気づけば2025年も年の瀬を迎え、あっという間に12月となりました。
本年を振り返りますと、アサヒグループホールディングスに対するサイバー攻撃では、受注・出荷停止にまで発展し、サプライチェーン全体へ大きな影響を及ぼしました。また、不正アクセスの事例では、任天堂、伊予銀行、京都大学など、業界や組織規模を問わず名だたる企業・機関が次々と標的となりました。「まさか、この企業まで」という衝撃とともに、多くの組織においてサイバーセキュリティ強化を急ぐ動きが広がった一年でもありました。
こうした情勢は、もはや業種や規模を問わず、“事業を守るための備え”が不可欠であることを改めて示しています。産業システムやデジタル資産を守るセキュリティ対策の重要性が、これまで以上に浮き彫りになった一年であったと言えるでしょう。
さて、毎月お届けしてまいりました本ニュースレターは、本号をもって終了とさせていただきます。今後は、クラロティのウェビナー登壇情報や新たな取り組みなど、必要なタイミングで随時お客様へお届けする形が、より適切であると判断いたしました。
2026年も引き続き、皆さまの大切なCPS(Cyber-Physical Systems)資産を守るサイバーセキュリティのパートナーであり続けたいと考えております。
複雑さを増す脅威環境のなかで、皆さまの安全と安心を支える一助となれましたら幸いです。
今後ともクラロティをどうぞよろしくお願い申し上げます。
クラロティ
パートナー・アライアンス日本市場統括
黒石 亨
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