2025年を終えるにあたり、お客様への感謝の気持ちを込めて

 

平素よりクラロティのニュースレターをご愛読いただき、誠にありがとうございます。

気づけば2025年も年の瀬を迎え、あっという間に12月となりました。

本年を振り返りますと、アサヒグループホールディングスに対するサイバー攻撃では、受注・出荷停止にまで発展し、サプライチェーン全体へ大きな影響を及ぼしました。また、不正アクセスの事例では、任天堂、伊予銀行、京都大学など、業界や組織規模を問わず名だたる企業・機関が次々と標的となりました。「まさか、この企業まで」という衝撃とともに、多くの組織においてサイバーセキュリティ強化を急ぐ動きが広がった一年でもありました。

こうした情勢は、もはや業種や規模を問わず、“事業を守るための備え”が不可欠であることを改めて示しています。産業システムやデジタル資産を守るセキュリティ対策の重要性が、これまで以上に浮き彫りになった一年であったと言えるでしょう。

さて、毎月お届けしてまいりました本ニュースレターは、本号をもって終了とさせていただきます。今後は、クラロティのウェビナー登壇情報や新たな取り組みなど、必要なタイミングで随時お客様へお届けする形が、より適切であると判断いたしました。

2026年も引き続き、皆さまの大切なCPS(Cyber-Physical Systems)資産を守るサイバーセキュリティのパートナーであり続けたいと考えております。

複雑さを増す脅威環境のなかで、皆さまの安全と安心を支える一助となれましたら幸いです。

今後ともクラロティをどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

クラロティ

パートナー・アライアンス日本市場統括

黒石 亨

 

 

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お問い合わせ先

加藤俊介

APJシニアセールスソリューションエンジニア, クラロティ

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このニュースルームでは日本のお客様へ向けて、プレスリリース以外の弊社最新製品情報や、イベントやセミナー登壇情報、Claroty公式HPよりブログやグローバルのケーススタディなど、クラロティのことをもっと知っていただけるよう幅広いトピックをご案内いたします。

クラロティについて

クラロティは、産業分野(製造工場やプラントにおけるOT)、ヘルスケア分野(病院におけるIoMT)、商業分野(ビル管理システムやエンタープライズIoT)にわたるサイバーフィジカルシステムの広大なネットワークであるXIoT(拡張型モノのインターネット)を保護し、組織をサポートします。当社のサイバー・フィジカル・システム保護プラットフォームは、顧客の既存のインフラストラクチャと統合して、可視性、リスクと脆弱性の管理、ネットワークのセグメンテーション、脅威の検出、および安全なリモートアクセスのためのあらゆる制御を提供します。

2015年の設立以来、ニューヨーク、テルアビブヤフォ、ロンドン、ミュンヘン、アジア太平洋地域などに拠点を構え、50カ国以上数百社の顧客に製品を提供し、8,000以上の工場・プラント、2,000以上の医療施設に導入実績があります。2021年にはシリーズD、E合計で6億4000万米ドルの資金調達を獲得し、ユニコーン企業の1社となりました。クラロティのプラットフォームは、包括的なセキュリティ管理を可能にするSaaS型のxDomeとオンプレミス型のCTD (Continuous Threat Detection)、安全なリモート接続を可能にするSRA (Secure Remote Access)、資産情報を素早く収集するEdgeの4つで構成される、統合的な産業用サイバーセキュリティソリューションです。